牧阿佐美バレヱ団(マキアサミバレエダン)
牧阿佐美バレヱ団は、日本バレエ界の草分けの一人である橘秋子によって1933年創設された橘バレヱ研究所を母胎として1956年に発足し、常に日本バレエ界をリードしてきた。2004年には創立48周年を迎える。幅広いレパートリーは他に類がなく、「白鳥の湖」「眠れる森の美女」「ジゼル」「くるみ割り人形」をはじめとする古典全幕バレエのほか、日本初演となる舞台も数多く手掛け、世界的振付家ローラン・プティノの代表作「アルルの女」「若者と死」「ノートルダム・ド・パリ」等を上演している。また、牧阿佐美や三谷恭三の振付による日本バレエの創作にも意欲的に取り組んでいる。