小菅正夫(コスゲマサオ)
1948年、北海道生まれ。北海道大学獣医学部卒。1973年、獣医師として旭川市旭山動物園に就職。1995年には園長に就任し、一時は閉園の危機にあった旭山動物園を再建した。「夜の動物園」や「ワンポイントガイド」などの企画を成功させ、新たな行動展示施設である「ぺんぎん館」や「あざらし館」の建設により、2004年7月には、月間の来場者数日本一を達成。2006年には有料入園者数日本一となった。2009年に定年退職後は、国立動物園の設立へ向けた活動を行っている。北海道大学客員教授、中央環境審議会野生生物委員会委員。