藤原佳典(フジワラヨシノリ)
東京都健康長寿医療センター研究所副所長
北海道大学医学部卒業、京都大学病院老年科などを経て、京都大学大学院医学研究科修了。医学博士。2000年東京都老人総合研究所研究員、2003年米国ジョンズホプキンス大学加齢・健康研究所訪問研究員、東京都健康長寿医療センター研究所・社会参加と地域保健研究チーム研究部長、東京都介護予防・フレイル予防推進支援センター・センター長(併任)などを経て、2023年より現職。世代間交流・地域づくりの視点から、高齢者の健康づくり・フレイル予防について研究している。内閣府高齢社会対策の基本的在り方等に関する検討会構成員、厚生労働省一般介護予防事業等の推進方策に関する検討会構成員他、多数の自治体の審議会座長を歴任。
著書に『何歳まで働くべきか』社会保険出版社(共著)、『就労支援で高齢者の社会的孤立を防ぐ 社会参加の促進とQOLの向上』ミネルヴァ書房(編著)、『地域を変えた「絵本の読み聞かせ」のキセキ』ライフ出版(監修)、『ご存じですか?「介護助手」のちから」社会保険出版社(編著)などがある。