田近英一(タヂカエイイチ)
東京大学大学院 新領域創成科学研究科 工学専攻教授。理学博士。専門は、地球惑星システム科学、比較惑星環境進化学。地球環境の進化や変動、地球と生命の共進化、惑星環境の進化や安定性について、主に理論的な立場から幅広い研究を行っている。一方で、全球凍結イベントや大量絶滅イベントに関する学術調査プロジェクトも推進している。数多くの新聞にコメント・記事を掲載。
主な著書に『地球環境46億年の大変動史』(化学同人)、『凍った地球 スノーボールアースと生命進化の物語』(新潮社)、『大気の進化46億年O2とCO2』(技術評論社/2011年9月刊行)などがある。
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生命は5回消えた!?地球の大変動による絶滅の危機を乗り越え、生命が人類へと進化していく壮大な旅物語。