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自分の価値が上がる全体・細部・流れを読む力 俯瞰力 5つの思考法 

自分の価値が上がる全体・細部・流れを読む力   俯瞰力 5つの思考法 
  • 書籍

「日々の仕事に追われ、せっかくの努力が成果に結びつかない“もどかしさ”から解放されましょう!

判 型
四六判
ページ
256ページ
ISBN
978-4-405-10467-9
初版発行日
2026/01/29
定価
1,650円(本体1,500円+税)
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内容紹介

本書の目的は、ビジネスにおける「俯瞰力」を体系的に示し、一般社員から中間管理職、そして経営(トップマネジメント)層までが、それぞれの立場で実践できる方法を提供することにあります。
なぜ今、俯瞰力が必要なのか――その答えは、目の前のタスクに埋没しやすい現代の働き方と、不確実性が高まる社会背景にあります。

一般社員は日々のタスクに追われ、努力が成果に結びつかないもどかしさを抱えています。中間管理職は上と下の板挟みに苦しみ、チームを俯瞰する本来の役割を果たせなくなりがちです。経営(トップマネジメント)層でさえ、社会や市場の大きな変化を見誤り、未来を描けない不安に直面しています。

こうした「木を見て森を見ず」状況を打破する鍵こそ、俯瞰力です。本書では、それを具体的に鍛えるための「5つの思考法」を紹介し、実践していく方法を解説していきます。

5つの思考法とは、

 ・鳥の目:視野を高め、全体像をつかむ力
 ・虫の目:細部に潜む本質を見抜く力
 ・魚の目:変化の流れを読み、先を察知する力
 ・システム思考:複雑なつながりを整理し、全体最適を考える力
 ・メタ認知:自分の思考や行動を客観的に捉え直す力

です。
5つの思考法を通じて、一般社員・中間管理職・経営層それぞれに必要な実践力を鍛えていきます。
また、それらをどう組み合わせ、横断的に活用するかについても、実際の課題をケーススタディとして、5つの視点を切り替えながら解く手順も紹介します。

本書によって「木を見て森を見ず」状況を打破し、全体・細部・流れを読む力を身につけましょう!

著者紹介

株式会社日本総合研究所 主席研究員 経営戦略クラスター長。一橋大学大学院 国際企業戦略研究科 修士課程修了。

1990年、総合商社のニチメン株式会社(現、双日株式会社)に入社。入社3年目にアメリカ・ロサンゼルス支店の生活関連部門のマネージャーとして駐在。赴任当時、円高打撃により日本からの輸出事業が中心であった部門業績は赤字に陥っていた。その経営状態を、限られた時間と、限られた経営資源、そして限られた自分の実力の中で、何とか新たな計画を立て、実行し、改善し、さらに推し進めることを現場で行っていく必要に迫られる。その経験から、日常の仕事の中でPDCAのレベルを上げることに苦心。

事業転換として、価格競争に巻き込まれない機能的な付加価値の求められる製品分野に絞り、収益性を確保。また売上ボリュームを確保するためには、品質マネジメントを強化しながら三国間貿易(新興諸国から米国への貿易)を増やす。また一方、米国企業がもつノウハウ、デザインなどをライセンス化し、知的財産を取引する事業を構築する。このような事業の試行錯誤とPDCAによって1年後には黒字化に転じる。
その後、アメリカ・ニューヨーク本社で、2度目の米国駐在を経て、2001年に株式会社 日本総合研究所に移る。

現在のコンサルティングの仕事では、シンクタンクとして多岐分野に渡る情報収集を行い、顧客の事業計画を立案し、実行に移すにあたって直面する制約条件や、必ず登場する抵抗勢力への対応など、顧客の課題を解決していくパートナーとなる。そのためには、PDCAがプロジェクトを成功に導く重要な要素になっている。

編集担当コメント

「毎日頑張っているのに報われない」のは【俯瞰力】不足が原因です。この力を身につけ、成果を出し続けられる人になりましょう!

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