内容紹介

炎には脳に良い影響を与え、人々を癒す効果があるという。ノルウェー国営放送が深夜から8時間にわたり暖炉の炎だけを放送したところ20％以上の高視聴率を記録。日本でも世界でも、古来より火が関係する祭りや行事は数多存在しており、炎に対する畏敬の念は計り知れない。本書は、炎と人間の係わりを考えながら、その中でも、人間の生活の中に深く入り込み、根付いていった暖炉に焦点を当て、その癒し効果を実際に体験していく画期的な本である。
炎とヒト、或いは暖炉の魅力について、脳科学者でベストセラー著者（『海馬』『進化しすぎた脳』など多数）の東京大学大学院准教授の池谷祐二氏、神経内科を専門とする医師（医学博士）で作家の米山公啓氏（『もの忘れを防ぐ２８の方法』『脳が若返る３０の方法』など１０万部超多数）、フォトグラファー界の重鎮で国際焚火学会会長の浅井慎平氏が語ってくれています。